【防風】GoProの風切り音対策をした話【モトブログ】

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こんにちは。信濃路ライダーです。

長野県内を相棒(steed400)と一緒にフラフラとツーリングしています。

 

 

普段のツーリングでは、ヘルメットにGoProをつけて、録画しながらツーリングをしているんですが、どうしても風切り音が気になるところ。

 

そこでGoPro用の防風カバーなど試してみたので、レビューを兼ねてご紹介。

 

 

 

目次

 

 

GoProのマイク事情

私は「GoPro HERO7 BLACK」を使って撮影していますが、内蔵マイクが本体に3ヶ所あります。

 


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ツーリング動画を録画する際、この内蔵マイクを使うと、どうしても風切り音などの雑音が入ってしまいます。

そのため、風切り音対策として防風カバーを活用するか、外部マイクを利用する必要があります。

 

 

防風カバーを活用する

まずはGoProとケースを覆う防風カバーを試してみました。


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こちらは、スポンジ素材で出来ており、GoPro本体とケースを覆って内蔵マイクに風が当たらないようにする仕様となってます。

 


 

 

○ 良かった点

  • 風切り音が全くしない
  • バイクのエンジン音やすれ違う車の音など、録音したい音はしっかりと録音できる
  • 難しい設定は必要なく、本体に装着するだけで使用できる

 

✕ 悪かった点

  • スポンジが本体にピッタリ合うサイズのため、装着時と取り外し時に注意が必要(使用に影響がないレベルですが、後ろ側のスポンジが少し避けました)
  • 全体がスポンジに覆われるため、見た目が微妙
  • 雨に降られた場合、本体が防水仕様でも不安

 

 

外部マイクを利用する

続いて、外部マイクを利用してみました。

 

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○ 良かった点

  • 外部マイクの工夫次第では、インカムの音や自分の声を録音できる
  • 正面のモニターを確認できるので、バッテリー残量を把握できる
  • ステレオミニプラグを利用すれば、マイクを2つ接続できる

 

✕ 悪かった点

  • スポンジタイプの防風カバーよりも風切り音が気になる(マイクの位置で改善可能?)
  • 本体横のカバーを外す必要があるため、防水効果が半減
  • ケースとマイクアダプターを揃える必要がある

 

 

※GoProはHERO5以降の機種で外部マイクを使う場合、専用のマイクアダプターが必須となります。

 

こちらの専用マイクアダプターを使うことで、外部マイク(3.5mm)とGoPro(USB Type-C)を繋げることができます。

 

 

HERO4シリーズまでは、専用のマイクアダプターではなく「3.5mmジャックとUSB Type-C の変換コネクター」があれば、外部マイクを使えるようです。

古い機種になりますが、ヘルメットマウントをする際にはこちらの方がコンパクトに収めることができそうです。

(GoPro HERO4シリーズを探すほうが大変そうですが...)

 

 

 

 

したがって、HERO5以降の機種で「マイクアダプター」と「ケース」が別途必要となってきます。


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左:GoPro Vlogケース 

右:マイクアダプター

 

 

ケース下部にマイクアダプターを入れて、


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マイクを接続して完成。

 

 

 

 


 

 

 

実際に使ってみて

 

 

風もない晴れた5月のビーナスラインでの検証。

『外部マイク & 専用アダプター』の場合、マイクの配置を工夫することで、風切り音をより抑えることが出来ると思うので、今後の課題ですね。

 

 

まとめ

以上、2種類の風切り音対策をご紹介しました。

 

風切り音を防ぎながら、録りたい音を録れる「防風カバー」。

自分の喋りやインカムを使った会話なども録音できる「ケースマイクアダプター」。

 

自分の好みやスタイルにあった風切り音対策を試してみてください。

 


 

 

 

 

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